思考の空回りを防ぐ「地に足をつける」習慣

思考の空回りを防ぐ「地に足をつける」習慣
- 「何をやってもうまくいかない」
- 「もう、何も考えたくない」
そんなふうに感じることはありませんか?
- 仕事を頑張っている。
- いろいろ考えている。
- 失敗しないように調べてもいる。
それなのに、なぜか物事が思うように進まない。
一つ問題が片付いたと思ったら、また別の問題が出てくる。
そのうち、
- 「自分の何が悪いんだろう」
- 「もっと考えなければ」
- 「何か改善する方法があるはず」
と、さらに頭を働かせようとします。
でも、考えているうちに、だんだん疲れてくる。
そして最後には、「もう何も考えたくない」となってしまう。
これは、頑張っていないから起きていることなのでしょうか?
うまくいかないとき、私たちは「もっと考えよう」とする
何かがうまくいかないとき、多くの場合は原因を探します。
- 何が悪かったのか?
- どうすれば改善できるのか?
- 次は何をすればいいのか?
インターネットで調べたり、本を読んだり、人に相談したりすることもあるでしょう。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
考えることは、問題を解決するための大切な力です。
ただ、考えることが増えているのに、少しも楽にならないことがあります。
むしろ、
- 考えるほど疲れる。
- 調べるほど迷う。
- 努力するほど焦る。
そんな状態になることがあります。
このとき、さらに考えれば解決するのでしょうか?
問題は「思考力」ではない
私は、こういう状態になったとき、
「もしかすると、問題は思考力ではなく、身体の状態にある」
と考えてみることも大切だと思っています。
- 身体がこわばっている。
- 呼吸が浅くなっている。
- 神経が休まらない。
- 身体の中の流れが滞っているように感じる。
そういう状態では、頭も落ち着きにくくなります。
すると、「何か答えを見つけなければ」と、また考え始める。
- 考える⤵
- 疲れる⤵
- 焦る⤵
- また考える⤵
そんな循環に入ってしまうことがあります。
これは「考えることが悪い」という話ではありません。
むしろ、身体が落ち着かないときに、頭を使って何とか状況を安全なものにしようとしている。
そう見ることもできます。
「地に足をつける」とは、思考を止めることではない
こういうときに大切にしたいのが、地に足をつけるという感覚です。
地に足をつけるというと、
- 「現実をしっかり見ましょう」
- 「前向きになりましょう」
という意味に受け取られることもあります。
でも、私はもう少し身体的な意味で捉えています。
頭の中だけで自分を立て直そうとする状態から、
- 身体へ戻る。
- 足元へ戻る。
- 今の自分の状態を感じる。
それが、「地に足をつける」ということです。
答えを出す前に、「今、自分の身体はどうなっているだろう?」と確認してみる。
- 肩に力が入っていないか?
- 呼吸は浅くなっていないか?
- 足の裏を感じられるか?
- 身体は休めているのか?
そんなところへ意識を戻してみます。
何かをする前に、「何もしない時間」をつくってみる
何をやってもうまくいかないときほど、「次に何をすればいい?」と考えてしまいます。
でも、あえて何もしない時間をつくることもできます。
- スマートフォンを置く。
- 答えを探すのをやめる。
- 予定を考えるのを一度やめる。
- そして、吐く息を感じる。
- 足の裏を感じる。
- 今の身体の重さを感じる。
それだけでもいいのです。
「何もしない」といっても、何か特別なことをする必要はありません。
むしろ、何かをしなければ回復できない、という考えから少し離れること。
それが大切な場合があります。
回復とは、いつも前向きでいることではない
私たちは、いつも前向きで、いつも行動できることが良い状態だと思いがちです。
でも、人の身体には波があります。
動ける日もあれば、少し静かに過ごしたい日もある。
考えられる日もあれば、もう何も考えたくない日もある。
その波をなくそうとするのではなく、「今はこういう状態なんだ」と受け止める。
そして、必要最低限のことだけをして、少し待ってみる。
すると、身体が落ち着いてくるにつれて、「これならやってみようかな」と自然に感じられることがあります。
回復とは、無理に前向きになることではありません。
また自然に動き出せる状態へ戻っていくこと。
そんな見方もできるのではないでしょうか。
ゆかいさぽーとが大切にしている「身体から見る」という視点
ゆかいさぽーとでは、「状態=結果」という見方を大切にしています。
今、
- 疲れている。
- 考えすぎている。
- 動けない。
- 気持ちが落ち着かない。
そうした状態だけを変えようとするのではなく、その背景にある身体のこわばりや、氣の滞りにも目を向けてみる。
もちろん、身体の状態だけですべてを説明できるわけではありません。
環境や出来事、生活の状況など、さまざまなものが関係しています。
それでも、
- 「自分の考え方が悪い」
- 「もっと頑張らなければ」
と自分を責め続ける前に、「今の身体は、どんな状態なんだろう」と見てみる。
その視点が、立て直しのきっかけになることがあります。
自分の身体の状態を、一人で読み解くのが難しい方へ
身体がこわばっていることに気づいても、「どこから整えればいいのかわからない」ということもあります。
そんなときは、一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。
ゆかいさぽーとでは、身体を無理に変えるのではなく、身体が安心できる状態をつくりながら、
本来の感覚を取り戻していくことを大切にしています。
それが、「ホットストレッチ」という手法です。
施術によって「治してもらう」のではなく、身体が少しずつ安心し、自分自身の回復する力を思い出していく。
そのための時間として、ご利用いただければと思っています。
「地に足をつける」という考え方を、もう少し深く
もし今、
- 「何をやってもうまくいかない」
- 「もう何も考えたくない」
と感じているなら、今すぐ答えを出さなくてもいいのかもしれません。
考えることをやめる必要もありません。
ただ一度、
- 頭から身体へ
- 思考から感覚へ
- 遠くの答えから、今いる足元へ
戻ってみる。
地に足がつくと、すぐに問題が解決するわけではありません。しかし、
問題と戦い続けていた自分から、少し離れることができる。
そこから、また考えることもできる。
また動き出すこともできる。
私は、身体にはそうした力が残っていると考えています。
保存しておきたいコトバ
「考えすぎて動けなくなったときは、答えを探す前に、足元へ戻ってみる。」
今日は何かを解決しようとしなくても構いません。
- 吐く息を感じる。
- 足の裏を感じる。
- 今の身体の状態を確認する。
- そして、少しだけ待ってみる。
それでもいいのです。
身体には、また動き出す力があります。
「地に足をつける」という考え方を、さらに深く知りたい方へ
頭の中だけで人生を立て直そうとするのではなく、
- 身体へ戻り、
- 足元へ戻り、
自分自身の感覚を取り戻していく。
そんな「地に足をつける」という考え方を、さらに深くまとめた一冊です。
よろしければ、こちらもご覧ください。
💡ホットストレッチについて詳しくはこちら⤵




