「大丈夫」と笑う私の裏で、身体はメッセージを発信している

「大丈夫」と笑う私の裏で、身体に起こっていること
「もう限界だ」と独り言を言っていた
- 最近、調子どう?
- うん、大丈夫。まだまだやれるよ
今でこそ、ストレスマネジメント研究所の代表として、多くの方の「ココロと身体のねじれ」をほどくお手伝いをしています。
ところが、かつての私は、自分の身体の声を世界で一番無視している人間でした。
身体についてのひとりごとという企画を目にして、ドロップアウト寸前まで自分を追い詰めていた、あの頃の記憶が鮮明に蘇ってきました。
身体の「ひとりごと」を無視し続けた日々
当時の私は、押し潰されそうなプレッシャーと過労の中にいました。
頭の中は常に「やらなきゃいけないこと」でパンパン。
周囲の期待に応えようと、必死に「強い自分」を演じていました。 ココロは
- まだ頑張れる
- ここで休むわけにはいかない
とムチを打ち続けていました。
しかし、振り返ってみれば、私の身体はずっと前から、小さなサイン、SOSの「ひとりごと」をこぼしていたのです。
- 夜、布団に入っても背中が板のように張り詰めて、ベッドに沈み込まない。
- 深く息を吸おうとしても、胸の途中で空気がつっかえて入っていかない。
- 胃のあたりが常に鉛を飲んだように重く、左足を引きずるような感覚がある。
今なら、プロとして瞬時に分かります。
背中の鉄板は「これ以上傷つきたくない」という防衛本能です。
また、胃の重さと左足の違和感は「理不尽な環境への怒りと消化不良」のサインです。
しかし、当時の私は、その身体のひとりごとを、
- ただの疲れだ
- 気のせいだ
と力技でねじ伏せ、栄養ドリンクで無理やり蓋をして走り続けました。
そして訪れた、強制終了
ココロと身体の乖離(かいり)は、いつか必ず破綻します。
私の場合、限界は突然やってきました。 ドロップアウト寸前。
ある日、本当に糸がプツンと切れたように、身体が言うことを聞かなくなったのです。
「ココロ」は焦って動こうとしているのに、「身体」がそれを強烈に拒絶する感覚。
暗闇の中で、私はようやく気づきました。
ココロが折れたのではありません。
私が無理やり走り続けるために、身体が自らを壊してまで「強制終了のボタン」を押してくれたのだ、と。
「ごめん、ずっと声を無視して」
自分のガチガチに固まった肩を抱きしめた時、不意に涙が溢れ、初めて少しだけ深い呼吸ができたことを覚えています。
どん底から生まれた「ココロと身体の基礎」
この絶望的な体験が、私の人生の大きな転機となりました。
「強いココロ」を持とうと努力するから苦しいのだ。
まずは、ガチガチに固まった「身体という器(基礎)」を緩め、深い呼吸を取り戻さなければ、ココロは絶対に回復しない。
この確信のもと、私はストレスと身体のメカニズムを狂気のように学び直し、現在のゆかいさぽーとで行っている「ホットストレッチ」や「ストレス計測分析」の独自手法を作り上げました。
現在、私がクライアントの身体を計測し、「あなたはここを我慢していますね」と言い当てられるのは、占いでも超能力でもありません。
あの頃の私と同じように、クライアントの背中や足が発している「声なき声(ひとりごと)」を、ただ翻訳してあげているだけなのです。
あなたの身体は今、何を言っていますか?
現代は、頭(思考)ばかりが肥大化し、身体の感覚を切り離して生きている人が多すぎます。
- 週末ずっと寝ているのに疲れが取れない
- 理由もなくイライラする
- 足が重くて前に進めない
それは、あなたの性格のせいではありません。
限界を迎えた身体が、懸命にあなたに発している「ひとりごと」です。
どうか、その声を無視しないでください。昔の私のように、取り返しのつかない強制終了を迎える前に。
もし、
- 自分の身体が何を言っているのか分からない
- どうやって緩めればいいか分からな
と一人で悩んでいるなら、私にその声を聞かせてください。
かつてストレスでドロップアウト寸前までいった私だからこそ、あなたの身体の叫びを、誰よりも深く理解できると確信しています。
関連記事
お知らせ
当時の私と同じようにストレス社会で苦しんでいる方、大事になる前に、自分を労わることを最優先させましょう。
ホットストレッチの予約はこちら
身体の力が抜け、身体からの「声」に耳を傾けやすくする
💡ホットストレッチについて詳しくはこちら⤵



