慢性的な背中の痛みで対症療法に依存してしまう。自分の身体を自分で守る方法とは?
慢性的な背中の痛みで対症療法に依存してしまう。自分の身体を自分で守る方法とは?
何年も繰り返す背中の痛み
無理をし過ぎると背中が痛くなる。この状況が数年前から続いています。仰向けで寝ることすらままならない状態になる日や、朝起きてからずっと痛みが続き、痛みをひきずったまま仕事に向かうという日もあります。痛みが強くなると、仕事に身が入らないのはもちろん、日常生活でも常に痛みに意識を向け続けて精神的にも疲れてしまいます。そのようなときは対症療法に頼るようにしています。電気治療や手技を施してもらうことはもちろん、湿布貼ったり、痛み止め飲んだりを繰り返しながら症状の緩和を図っています。
最近の薬はよく効くので痛みは取れますが、色々と無理が重なると同じ箇所が痛くなります。痛くなったり治ったりの繰り返しです。痛くなれば対症療法と薬と湿布に頼ればいいのかもしれませんが、何年もこのような同じことの繰り返しでいいのかなあ?と最近疑問を感じるようになってきました。痛みを取ってもらうことはもちろんありがたいことですが、自分でもどうにか変えないといけないことがあるのではないか?そう感じ身体を鍛えることに挑戦してみました。
ところが、ちょっと身体を動かすと、疲労時と同じような痛みを発してしまいました。それ以来、身体を鍛えるということに恐怖を感じてしまいました。これからも疲れたら背中の痛みと付き合っていかないといけないのか…。そう思うと気が重たくなります…。
大切な身体全体の調和
年齢と共に身体は衰えていくので、身体を鍛えるということは必要なことです。
そして、昨今様々な身体的な症状を緩和させる治療法が進化しています。痛みが出たら治してもらうことは大事です。
しかし、対症療法だけでいいのか?ということです。本当に必要なのは身体全体の調和です。それに、症状を悪者扱いすることが問題です。症状にはこれまでの無理の蓄積が内在しています。無理をしている習慣を改める必要があるわけですね?症状を取っても同じことの繰り返しになる理由はここにあるのです。様々な身体的な症状に限らず、不適応や固定観念、これらがその人の足かせとなっているのに長期間、放置され続けていることはもったいないことです。
背中に内在するは日々のストレス
特に背中というのは、自分の目では見えませんし、その全てを自分の手でケアすることは難しい箇所です。自分の手ではどうにかしにくい場所にこそ、日々頑張り、蓄積されたこわばり・緊張・ストレスが内在しているのです。
自分の本音には耳を傾けよう
さらに、私たち人間は、身体前面は建前、身体背面に本音を隠すと言われています。つまり、自身の本音である背中の痛みをないがしろにして日々頑張り続けるということは、本音を無視することになってしまいます。自分の本音にはしっかりと耳を傾け、今の自分の心身の状態を把握することはいい仕事に繋がるだけでなく、人生全般に好循環をもたらすことになっていくのです。
自分の心身の声に耳を傾けるとは?
どのような時に痛みを発しやすくなるのか?どのような方法が痛みを緩和させることができるのか?自分にしか分からないことを自分で理解することです。意外と自分の事を自分でも理解できていないことがあります。少しでも自分に寄り添い、自分を理解する。この姿勢が痛みや症状を上手に付き合っていく基本となります。
自分の本音は自分でも分かりづらいので第三者の力を借りるのが得策
ゆかいさぽーとで行っているホットストレッチはクライアントの意識で感じるストレス反応だけに固執することなく、無意識レベルで蓄積されたストレスを除去していきますが、必ず最初にうつ伏せになっていただきます。その根拠は、身体背面にあるクライアントの「本音」をいち早く察知するためです。そこが分かれば後のケアはスムーズに進みます。これまで頑張ってきた結果として様々な痛みが出る場合がありますが、その原因が分からなくなることがあります。なので、無意識からの声を身体から伺うようココロ掛け、無意識の声をクライアントにお伝えします。もちろん、症状の緩和にも繋がっていきますが、それ以上に、これまで苦しめられた身体の痛みの原因、そこにもフォーカスし、再発や他の痛みを併発しにくくしていくようなケアを進めています。
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