いきなりの魔女の一撃にあたふたしてしまう。ぎっくり腰はそんなに慌てなくても大丈夫なんです。
いきなりの魔女の一撃にあたふたしてしまう 。ぎっくり腰はそんなに慌てなくても大丈夫なんです。
突然のぎっくり腰に対処迷子
朝の出勤準備の際、ぎっくり腰を発症してしまいました。突然やってきた痛みで、腰の痛みを起点に、全身の力が抜けていくような感覚でした。しばらくうずくまって動けませんでした…。
腰痛は何度も体験していますが、このような突発的なぎっくり腰は初めてでした。もうどうしたらいいか分からない…。
病院に駆け込むべきか?
湿布張ったらいいのか?
それとも安静にしといた方がいいのか?
そんなことを考えるだけでも不安感が増してしまい、余計に痛くなるような感覚になってしまいます。あれこれ考えていても始まらないので、一応仕事には行きました。
仕事に集中しているときはあまり痛みは気にならないのですが、ちょっと姿勢を変えたり、立ち上がったり、歩いたりという、一連の動作の初動のときは、やっぱり痛みます。しかし、朝よりは和らいでいるようにも感じられます。
このまま時間の経過と共に痛みが和らぐものなのか?
それとも、何かしらの対処をしないといけないものなのか?
こんなときは一体どうしたらいいんでしょう?
慌てず、無理をせず
さっきまで普通に動けていたのに、急に痛みで動けなくなると精神的にもパニックになりますよね…。”今日は仕事に行くべきじゃないのではなかろうか…”とか色々考え込んでしまうのもよく分かります。
私の経験を含めてお話しますが、決して慌てないことです。急に痛みが出ると慌てる気持ちもよく分かりますが、決して慌てなくてもいいんです。そして、動ける範囲でいいので、無理せずにいつも以上にゆっくり動くといいでしょう。じっとして、同じ姿勢を保つ方が腰に負担になる場合もあるからです。ゆっくり動くことで腰に掛かる負荷を軽減させてくれます。その結果、時間の経過と共に回復していく場合がほとんどです。自分の身体の中にある自己正常化機能の力を信じましょう。
痛みが教えてくれるもの
その大半がこれまでの無理の積み重ねです。偏った姿勢や身体のこわばり、これらが痛みの背景には存在します。痛みに注意しながら、これまで無理させたことに対して労る気持ちを与えましょう。不安を煽るよりも安心感の方が回復力は早まるのは当たり前ですよね? そして、回復すると共に自分なりに原因を分析し、発症前よりも負担にならないような姿勢・生活リズムを作っていくことです。そうすると、再発防止になるだけでなく、仮に再発しても軽度で済みます。
全身の調和を図ることで回復力はさらに早まる
ゆかいさぽーとではホットストレッチという技法で心身の自己正常化機能・回復力を促進させています。ぎっくり腰のご相談を受けることもありますが、腰の痛みだけに固執せず、肩や背中・臀部などといった身体全体にアプローチしていきます。なぜ?腰の痛みは結果であり、腰以外のところが原因の場合もあるからです。それらを踏まえて、身体全体の調和を図ることで、回復力は早まるのです。ご興味のある方はこちら↓をご覧ください
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